製作記~ザク高機動型R-1A編その6
2013年 03月 25日
先週は熱出して寝込んだり、リリカルパーティー行ったり、ユニコーンのEP6を観たりであまり作っていなかった・・・・というわけでなくチマチマと作り進めておりました。(笑)
ではどんどん行きましょう!
前回はちょうどエアブラシの行程が終わったところでした。
まずはマスキング漏れの修正や細部の塗装を行います。
ここからは完成が近くなり、割と急ぎがちですが、完成のクオリティを左右する重要な行程ですのでじっくりと作業していきましょう。
まずはバーニアです。マスキングしたのでフチ部分が赤くなっています。
フチ部分をメタリックで筆塗りすれば完了です。内から外に筆を動かすとはみ出しにくいはずです。
お次は高機動型の難所であるバックパックの塗り分けです。
まずはマステをはがした状態。実はここでもコツがあります。マスキング時にグレー側(色が明るい方)がはみでるようにマスキングしてあるのです。
キワ部分の本体色(色が暗い方)を丁寧に塗ってやります。この順番なら楽に発色するわけです。
今度はダクト内部の赤をエナメルで筆塗り。ここは奥まってるのでどんなに頑張ってもはみでます。
最後にエナメル溶剤ではみ出しを拭き取ってやれば、塗り分け完了です。
まだ若干キワが甘いですがここはスミ入れで修正できます。
パーツが塗りあがったらスミイレに入ります。
パーツが多い上にディティールも多いので大変です・・・。
スミを流し終えた図。エナメル塗料はプラを浸食しますが、組上げる前に流せば割れることはまず無いでしょう。また関節部分は力がかかるので避けたほうが良いです。
こちらが今回使用したカラーです。
私的にはフラットアースがどんな下地にも合うのでオススメです。溶剤はタミヤより割れにくいと思われるハンブロール製を使用。
スミを拭き取り終えたら、ついに組上げです。
おおー!完成が見えてきた・・・。実は組み立てる際にパイプがバラけてエライ苦労してます。(泣)
よくよく考えればパイプの節が一つ一つ動く必要は無いので、良い子は接着することをオススメします。
そしたらばデカールを貼ってツヤ消しをトップコートします。
デカールは「ガンダムデカールRGシャアザク用」と「旧MSVキット三連星ザク」より流用。
HGが出てもまだ使い道がありました・・・。デカールのみだけど・・・。
トップコート時は大まかに分解して、関節を動かしながらコート。クリアーパーツは曇ってしまうのでまだつけていません。
これもビン入りのツヤ消しをエアブラシで吹き付けています。
さあ!完成まであと少し!!あとはクリアーパーツを組み付けて、細部をぱぱっと仕上げれば・・・・。
ついに次回で最終回です!
乞うご期待!!