製作記HGバルバトス編その9~筆塗り編
2015年 11月 04日
まずはお知らせからですが、今月の模型製作会も従来通りの第二日曜日開催です。今月は1日が第一日曜ですので8日に開催です。お間違えのないようにお願いします。
では今回の製作です。
まずはエアブラシの吹き漏らしやはみ出しを修正していきます。
そこで便利なのがコチラ!
ウェーブの白い塗料皿&ホルダーです。ちょっとナナメってるので混ぜやすいのがポイント。
塗料皿は万年皿に入れ替えできます。
下に敷いてるのはクレオスのペーパーマット。ポスターのような質感です。
まずはこんなはみ出し。オレンジの部分がはみ出してます。
こんなのは2000番ヤスリで少し削ってやればリカバリー可能です。
このようにグレーが端に足りない場合は・・・・
ちょんと端を塗ってやればOK。ライン部分は後からスミを流すので無問題。
うーん。豪快に赤がはみでています。マスキングする気ないなこれは。(笑)
白をやや薄めて一気にサッっと塗ります。乾いたらもう一度。それを3回くらい繰り返せば
綺麗になりました!
こんな吹き漏らしも・・・・。
上記のリカバリー法を駆使すればこのとおり!
マスキングするよりも筆塗りで塗り分けたほうが早い場合も。
ココなんかはそんな感じですね。
筆塗りのコツは塗る塗料の濃度です。皿上の塗料が乾いてきたらこまめにスポイトで溶剤を垂らしましょう。
バルバトスの大きな特徴。ピンクのラインも全て筆です。
エナメルを使えれば楽なのですがエナメルに蛍光ピンクは無いのでラッカーで。
はみでたら2000番で削り落としましょう。
アンテナとフェイス部分はエナメルを使用。はみでたらエナメル溶剤で落とせるので楽です。
さーこれで細部塗りわけ終了です。そしたらスミ入れしていきます!
私はスミイレの濃度にしたエナメルをスペアボトルに保管しています。中にスチール球も入れておけば攪袢が楽です。専用のスミイレ塗料も出ていますが私の使いたい色が無いので使ってません。
ちなみに左から「フラットアース」「ニュートラルグレー+パープル」「オレンジ」。
下地に応じて使い分けます。
シャブシャブに薄めた塗料を毛細管現象を利用して流します。
後から溶剤で拭き取れますが調子に乗って適当にやると拭き取りが面倒になるので注意。
エナメルはプラスチックに侵食して割れやすくする性質があるので組み立てる前に流すのがコツです。
組立て前ならダボに力がかかってないので割れることはないはずです。
流したら少し時間を置いて溶剤で拭き取り。
キレイにスミイレできました!
ここまでくれば完成まであと少し!
次回に続く!!