本日2度目の登場となるガンダム担当Oです。
表題のとおり、先日行われたガンダムビルダーズワールドカップ予選を兼ねた夏のコンテストの結果発表を行います。
今回の出品数はガンプラ部門10作品、キャラクター部門10作品、ミリタリー部門11作品、スケール部門3作品、合計34作品の応募でした。前回と比べると半数程というやや寂しい出品数となりました。
お客様には夏バテのようなモチベが上がらない状態という話を良く聞きました。まあ確かに当店コンテストは1年に4回。つまり3か月に一回なわけですからそりゃ毎回は大変だよなあと思う次第。
無理をせず自分ペースで楽しんで頂ければということですね。
さて、前置きはこの辺にして審査結果発表いってみよー!(コメントはガンプラ、キャラプラが私。ミリタリー、スケールが(池)になります。)
ガンプラ部門金賞「MS-14C」パイセン鈴木様 4pts
地上戦をイメージしたミリタリーテイスト溢れる作品ですが、ガンダムの世界観を考えた振り幅が絶妙です。塗装も地味にならないように差し色や金属色を配して工夫されてますね。
ガンプラ部門銀賞「MGザクキャノン」デカール様 3pts
過密なディティーリングとカラーリングが魅力的な作品。地味になりがちなデザートカラーに明るい配色を選択してコンテスト映えを狙っているのも良く考えられています。
ガンプラ部門特別賞「メカニックザク2017~ホワイトオーガー~」アダー様 2pts
メカニックモデルという昔のキットとホワイトオーガーという最近のモチーフを見事に融合させた作品。技法的にもAFV調のディティール追加や塗装、電飾など見どころが多かったです。
キャラクター部門金賞「見つかるなよ!ロディ!(バーツ 小声で叫ぶ)」アダー様 4pts
MGのフレームを旧キットに仕込んだ本体と小物を配したディスプレイのバランスが高評価。仕上げもツヤのコントロールや複数のウェザリング技法を選択していることで効果的に表現されてます。
キャラクター部門銀賞「深淵からの帰還」チュイッチィ様 3pts
モチーフも珍しいですが、縦のディオラマで宇宙空間を表現するという見せ方も巧いです。上と下のクラブの汚れ方の対比が面白く、一目見て伝わってくるドラマ性が素晴らしい!
キャラクター部門特別賞「白雷(びゃくらい)」Raptor様 2pts細部の配色やデカールなど随所に工夫が見られます。ビネット風ベースも作品を引き立てるのに一役買っていると思います。強いて言えば白が垂れてしまっているのが惜しい!スケール部門金賞「NZ6 86」k.jojo様 4pts派手なカラーリングやマークで意匠を凝らした作品。台座もモダン的でパール塗装に合っています。
スケール部門銀賞「小四駆D~ミニシャルD~1巻」アダー様 3pts
ミニ四駆のシャーシやパーツを利用し、限りなく実車型に近づけた面白い試みがある作品です。スケール部門特別賞「夢想封印86」ゾンビ君様 2pts
シルビアの4気筒ターボエンジン仕様という設定となっておりエンジンやマフラー周りにも拘りが見られる作品。ミリタリー部門金賞「M3リー」森本章様 4pts複雑な足回りも丁寧に塗装しており、デカールも違和感ない、そつがない作品。
ミリタリー部門銀賞「Reggiane Re2000」よすけ様 3pts
丁寧な迷彩塗装と適度な使用感が見られ、奥まった箇所にも力が入れられている見事な作品です。ミリタリー部門特別賞「炸裂!クロスカウンター」Y.Shimizu様 2pts
ミニチュアキット特有の物語性を生かした動きがある面白い作品です。戦下ならではの娯楽を感じさせます。
以上のような結果となりました!なおガンプラ部門金賞のパイセン鈴木様はGBWC2017プロショップ杯当店代表として2次審査進出です。おめでとうございます!そして参加してくれた皆様、お疲れ様でした!
次回は年に一回のお楽しみ、秋のテーマコンテストです。・ガンプラ部門HGジム系列・キャラクター部門メガミデバイス・スケール部門アメリカ車・ミリタリー部門第二次世界大戦時の自走砲、突撃砲、駆逐戦車となります。
締め切りは11月下旬くらいになりそうです。詳細は追って告知します。今から仕込んでおこう!ではでは―。