天才にして素人戦術家ヒトラーの大作戦 アルデンヌ攻勢
独・米の参加した車両を集めよう!
1944年12月、敗北が濃厚になったナチスドイツは戦略予備軍を使い英米軍へ攻勢を仕掛けます。成功後は東部戦線にてワルシャワより先まで戦線を押し戻すことを念頭に・・・・
ハルマゲドンの使者ヒトラー将帥は、フリードリヒ大王を超えられるか?
この攻勢に投入された戦車キットは ケー二クスティーガーやヤークトティーガーなど多彩に溢れ、選ぶだけでも迷ってしまうほど・・
対する英米軍(アメリカが主)はM4シャーマンやM10ウルヴァリンなどベテランから初心者までコレクションして楽しめます。
当時はなぜドイツはケー二クスティーガーやパンターで負けたのか?、効率生産と攻・動とバランスが取れたM4シャーマンはなぜいいのか?プラモデルで組み立てその国の思想と意味を知ることが出来ます。
●ドイツ陣営
「バルジの戦い」ですが、ファンやマニアには「ルンシュテット攻勢」の方が分かりやすいではないでしょうか?
西方総軍司令官(ルンシュテット元帥)指揮下のB軍集団(モーデル元帥)は25万の大軍でアルデンヌの森で攻勢を開始します。主攻勢は第6SS装甲軍(ディートリッヒSS上級大将)でヒトラー総統、自慢の精鋭としてケーニクスティーガー有します。第5装甲軍(マントイフェル中将)は第6SS装甲軍を補佐しながら進撃を続けましたが、途中のバストーニュで停滞。ドイツ側の装甲車輛は、ヤークトティーガーやヤークトパンターと目白押しです。第7軍と第15軍は擲弾兵ともにヘッツァーも活躍。この作戦も上手く行くかに見えましたが・・・