先日当店にて行われたテーマコンテスト2019の審査結果を発表します。
出品数はガンダム部門22作品、キャラクター部門15作品、ミリタリー部門10作品、スケール部門6作品、合計53作品(内、レギュレーションを満たしていない審査対象外が3作品、違反による失格が1作品)でした。
たくさんのご参加ありがとうございました。
今回も力作揃い!栄えある栄冠は果たして!?
では結果発表いってみましょう!
※コメントは各担当がおこなっています。
ガンダム部門 金賞 「ν-ガンダム」 スーさん様 4pts
トータルでの圧倒的なクオリティに加え、サイコフレームの燐光を反映させたフレーム色やファンネルの塗分けなど更なる「攻め」の姿勢が見受けられたことも高評価に繋がりました。
スッキリとした丁寧な仕上がりが好感触。各部の追加ディティールやマーキングの粗密も適切でケーラ機という設定を意識した作りも担当的に大ヒットでした。
メタルバーニアや大型ライフル、隠し腕などの派手な工作に目が行きがちですが、足首裏の再現など細かな改造にもこだわりを感じます。SDでありながら圧倒的な存在感を放っていました。
本体がしっかりと作り込まれていて、仕上げのバランスが良かったです。シンプルながら独創性のあるカスタマイズでベースも雰囲気出てました。
特に奇抜なカスタムではないですがまとまっていて、2機のカラーやウェポンの対比が面白かったです。カスタマイズを楽しんでいる様子が伝わってきました。
ポルタの形状に「タイトル通りのアレ」を上手く落とし込んでると思います。マーキングや塗分けでネタがわからない人でも楽しめるようにディスプレイされてるのも良かったです。
塗装の質感もさることながら、丁寧に塗分けられており綺麗に仕上がっていました。細部までしっかりと手が入っていて、高水準な作品にまとまっています。
陸自仕様に塗装されており、パステルや油彩で退色の表現をされています。HFアンテナが無いのが残念ですが、実物をしっかりと観察して製作されている良作です。
展示会の様子をヴィネット風で再現しており、コックピットや自作の小物も雰囲気に合っています。面白く見せようという意図が伝わって来る作品でした。
キャンディ塗装は艶出しが綺麗で、均一な濃淡に目を惹かれました。日章マークやカーボン柄もデカールではなく、塗装仕上げとのことで驚きです。
要所にリベットを仕込んでディティールアップが図られており、最低限の改造でうまく表現されていると感じました。
スケール部門 特別賞 「86 GT3風」 よすけ様 2pts
とことん盛って改造されているのが爽快でした。プラ材や別パーツ取りなどは苦労が垣間見えます。甲斐あって見所が多い作品に仕上がってます。
・・・ということでいかがだったでしょうか?
次回は今年度最後のオールジャンルのプラモデルコンテストで2月ごろを予定しています。
今から備えつつ、ぜひご参加下さい!
よろしくお願いします!!